2019年1月23日から2月3日まで、災害・被ばく医療科学共同専攻１年生10名が、ロシアの国立北西医科大学に派遣されました。
長崎大学より８名、福島県立医科大学より２名からなる修士学生達は、スビャトスラブ・プラビンスキー教授による「生物統計学」を受講しました。
英語による講義に備え、学生達は夏季より英語テキストによる補講を受けて留学に臨み、全員が優秀な成績を収めることができました。

また、2018年12月に長崎大学に留学した北西医科大学生達にも再会し、日露学生間の交流を深めました。

今回履修した「生物統計学」の単位は本専攻において「疫学」へ単位互換されます。
ダブル・ディグリー・プログラムの構築に向けて、今後も単位互換できる科目を増やしていく計画です。